市場経済研究所
書籍紹介|著名人の投資歴−エピソードでつづる84人
著名人の投資歴

「著名人の投資歴−エピソードでつづる84人」 鍋島高明 著


『著者あとがき』(鍋島高明)から抜粋

 私の相場師発掘作業は20年を超す。初めプロの相場師に焦点を当て、商品先物業界誌に「相場師列伝」を連載、あるとき日本経済新聞OBの松本和男氏の目に留まり、日経新聞の関口元朗氏を紹介された。関口氏の尽力で「日経金融新聞」編集長の堯部雅夫氏の賛同をいただいた。こうして週1回、「ニッポン相場師列伝」が始まる。平成16年12月20日のことだ。
 幸い好評をいただいていたが、日経金融新聞の休刊で、この企画もおしまいかな、と諦めかかっていた。ところが、日経金融新聞の後継誌、「日経ヴェリタス」の電子版として生き延びることになった。その後日経新聞の電子版として回を重ね、丸16年になる。登場人物は700人を超す。この間、日経ビジネス人文庫から「日本相場師列伝」「日本相場師列伝U」「語り継がれる名相場師たち」の3冊刊行され、190人については文庫化された。
 日経の相場師列伝がスタートするのと、ほぼ同じ時期に、「モーニグスター株式新聞」で「アマチュア相場師列伝」が始まった。これは同紙の論説委員赤間憲明氏(現日本証券新聞論説委員)のお誘いによるものだが、月に1回著名人の投資歴を書いて今日に至る。今度の「著名人の投資歴」はその中から84人に絞って加筆修正したものである。
 大阪の証券人で新聞掲載のたびに葉書をいただいた方がいる。ぜひ本にするようにというお勧めであったが、今度やっと実現した。

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「著名人の投資歴 ─ エピソードでつづる84人」 鍋島高明 著

発行所 市場経済研究所
発行年月 2021年2月15日
出版形式 単行本 : 278ページ
定価 本体1,500円(+税)

目次より

著名人の投資歴オビ

第1章 天下揺るがす巨材や天一坊

山本五十六(連合艦隊司令長官)
菅原通済(数寄者)
大谷光瑞(宗教家)
福島繁太郎(美術評論家)
足立全康(実業家)
笹川良一(社会事業家)
山崎晃嗣(「光クラブ」東大生社長)
久佐賀 義孝(占い師)
伊藤斗福(戦後金融の風雲児)
岡本米蔵(一代の天一坊)
柳淳之助(稀代の利殖魔)

第2章 学者も記者も相場にゃ魅せられる

本多静六(東大教授)
D・リカード(経済学者)
中江兆民(思想家)
ケインズ(経済学者)
福沢諭吉(思想家)
A・ニュートン(万有引力の法則)
シュリーマン(考古学者)
松村謙三(政治家)
北川幾之助(報知新聞の名物記者)
奥村千太郎(朝日新聞記者)
村松梢風(小説家)

第3章 抜け目ない政財界の大御所たち

勝海舟(政治家)
大隈重信(政治家)
高橋是清(政治家)
W・チャーチル(政治家)
若槻礼次郎(身代わり宰相=j
清水雅(実業家)
鈴木仙八(政治家)
宇都宮徳馬(政治家)
住田正一(元東京都副知事)
野間清治(講談社創始)
石田禮助(実業家)
斉藤知一郎(大昭和製紙創始)
神谷伝兵衛(実業家)
伊東巳代治(枢密院顧問官)
渋沢栄一(実業家)

第4章 女の太腕、大胆な足跡

樋口一葉(作家)
富貴楼お倉(料亭女将)
川上貞奴(女優)
中村照子(実業家)
坂内ミノブ(実業家)
佐藤愛子(作家)
尾上縫(料亭女将)
胡 美芳(歌手)
西原理恵子(漫画家)
小室あさ(相場師)
中山あい子(小説家)
あいはら友子(女優)

第5章 古来 文士は相場好き

永井荷風 (作家)
西条八十(詩人)
尾崎一雄(小説家)
山岡荘八(小説家)
黒岩重吾(小説家)
池波正太郎(作家)
獅子文六(作家)
村上浪六(明治大正の流行作家)
野村胡堂(銭形平次捕物控)
マーク・トウェイン(作家)
北 杜夫(小説家)
沙羅双樹(作家)
邱 永漢(経済評論家)
益田金六(経済評論家)
安部譲二(作家)
団 鬼六(官能小説家)
宮島資夫(労働文学)
石田衣良(直木賞作家)
ドストエフスキー(ロシアの文豪)
北村透谷(明治文学の奇才)
中村光行(北浜の語り部)
清水一行(経済小説家)

第6章 スポーツ・芸能界の強者ども

タイ・カップ(野球王)
小西得郎(野球解説)
アルトマン(プロ野球)
チャップリン(喜劇王)
P・ゴーガン(画家)
米長邦雄(将棋棋士)
内藤国雄(将棋棋士)

第7章 親が曲がれば子は伸びる

松本峯太郎(松本清張の父)
藤沢重五郎(藤沢秀行名誉棋聖の父)
谷崎倉五郎(谷崎潤一郎の父)
高瀬慎夫(島崎藤村の甥)
大岡貞三郎(大岡昇平の父)
松下政楠(松下幸之助の父)

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